7月に実施されたTEAP(Test of English for Academic Purposes)の総志願者数が同試験を採用する大学が増えたことなどにより、前年比170%増だったとのこと。
希望の日時に希望の会場で受験できないケースもあったようで、今後本格的に利用されるようになることを考えると、主催者側の体制整備も急ぐ必要がありそうです。
各大学が求める英語力も見えてきました。
例えば、
九州大学共創学部の推薦入試と一般入試は、TEAP(4技能)のスコアが340点以上ならセンター試験「英語」は250点に換算。同様にTEAPが310~339ならセンター試験は225点、TEAPが280点~309点ならセンター試験は200点に換算されます。
早稲田大学文化構想学部の一般入試(英語4技能テスト利用型)は、TEAPなどの英語4技能テストのスコアを出願資格として設定しており、TEAP(4技能)のスコアが280点以上なら、国語と地歴の2教科の成績で合否判定されます。
どの大学も英検準一級レベルであれば英語に関しては問題なしとしていると言えるかと思います。
高校3年になるとほかの教科の追い込みに入ってきますので、その前に英検準一級レベルまで英語力を持っていくのが理想でしょうが、どうなることやら