私は趣味のレベルでテニスやゴルフを嗜んでいるのですが、道具の進化は本当に凄いなと思います。
競技者のレベルが道具にこだわるのは当たり前なのでしょうが、たいして練習もしないくせに、たまにやると結果を求めてしまう私のようなレベルであっても、いや、私のようなレベルでやっている人こそ、新しい道具を手に入れて、実力の無さを道具でカバーしなくては勿体ないと感じます。
昔からゴルフにおいては、「スコアを買っている」といって新しい道具にお小遣いを注ぐオジサンがいました。
競技者のレベルが道具にこだわるのは当たり前なのでしょうが、たいして練習もしないくせに、たまにやると結果を求めてしまう私のようなレベルであっても、いや、私のようなレベルでやっている人こそ、新しい道具を手に入れて、実力の無さを道具でカバーしなくては勿体ないと感じます。
昔からゴルフにおいては、「スコアを買っている」といって新しい道具にお小遣いを注ぐオジサンがいました。
本当にスコアを買えるかどうかはわかりませんが、飛距離は買えるのではないかと思います。でも、買える飛距離には限界があります。
テニスにおける道具の進化は、ゴルフのそれよりももっと凄いです。
テニスにおける道具の進化は、ゴルフのそれよりももっと凄いです。
最近はテニス肘になったという人を聞かなくなりました。
衝撃吸収性能が高くなったのでしょう。
また、軟式テニスのような打ち方でボールを潰すような強いストロークが可能となり、錦織選手のようなラリーを得意とする選手がランキング上位に行けるようなりました。
昔の上位選手は、サーブアンドボレーが得意な選手ばかりでしたが、今は少なくなっています。
道具の進化がプロのプレースタイルそのものに影響しているのです。
同じようなことが、受験勉強の世界でもあるのではないでしょうか
先日、センター試験の世界史で自己採点満点だった女子高生の使っていた参考書がニュースになっていました。
注目されていたのは、その「原型をとどめないほど学習の跡」だったのですが、私は初めて見る参考書の「タイトル」に注目してしまいました。
↓ちなみに、写真では参考書のタイトルすらわかりません。
私が大学受験生の頃は、山川出版社の参考書が定番でしたが、定番かどうかはわかりませんが、今の受験生は「東進世界史B一問一答」を使って満点を取る勉強をしているんだなぁ・・・というのがちょっとした発見であり、衝撃でした。
↓これが原型だそうです。
そう言えば、昔、東進で働いていた友人が、「兄弟からのお下がり教材を使っていてはダメ」、「参考書や問題集は新しいものが絶対に良い」と言っていたのを思い出しました。
入試は毎年少しずつ変わっているし、入試に関するデータだけでなく、受験生の傾向に関するデータも充実していくので、最新のものには最新のノウハウが詰まっていて、一番が効果的に学習できるという話だったと記憶しています。
再度、ゴルフとテニスの話に戻りますが、万人に合う道具というものはなく、人それぞれ、道具の合う、合わないは必ずあります。
参考書や問題集においても、合う、合わないはあるんですかね
私の頃は、あれこれ手を出すのではなく、最初に取り組んだものを何周か回すのが良いとされていました。
参考書や問題集においても、合う、合わないはあるんですかね
私の頃は、あれこれ手を出すのではなく、最初に取り組んだものを何周か回すのが良いとされていました。
「こうぼう筆を選ばず」でよいのか、それとも、筆の選び方を研究しておいた方がよいのか、悩ましいですね。
正解は、ライバルたちが一番多く使っているものを使うということなのもかもしれません。
そうだとすれば、ライバルたちが何を一番多く使っているかを研究しないといけませんね。