受験当日の交通機関の乱れなどによる受験への影響を考えて、リスクマネジメントしておくことが重要です。
特に、受験シーズンは、雪による大規模な交通マヒが起こりやすいですし、普段あまり使わないルートでは何が起きるか分かりません。
中学受験の場合は、基本、家から通える会場での受験になりますから、自宅から会場に向かう計画を立てられるケースがほとんどだと思いますが、最低でも複数のルートを事前に確認するとともに、天気予報次第では会場近くに前泊することも考えた方が良いかと思います。
我が家の場合、渋幕入試の前日は幕張に前泊しました。
受験できない事態を回避することは当然ですが、平常心で受験に臨めるような環境を作ってあげたいと考えていました。
結果は、受験できたから言えることですが、ホテルの非日常の環境に浮かれ、非常心で受験に臨めなかったのかもしれません。
難しいですね。
大学受験では、自宅から通えない地方の大学を受験するかもしれません。
東京でも多摩地区の大学などは前泊しないと厳しいかもしれません。
中学受験以上に考えないといけませんね。
私が大学受験をする頃には考えられませんでしたが、入試についていく親の気持ちが少しは分かるような気がしてきました。