大学の定員管理の厳格化で、東京の難関私大は軒並み狭き門となっています。
附属・系属校の生徒はこれまで通り、さらにAOや推薦入試での多様性確保も継続となると、一般入試の枠を狭めるしかありません。
偏差値も上がりますので、大学のブランド力に寄与します。
一番影響が大きいのは一般入試での受験を予定している高校生です。
将来、うちの娘にも影響しそうな話です。
また、今後予定されている大学入試改革の行く末も不透明なこととも相まって、今年の中学受験界は「大学附属校人気」となりました。
さらに、国会で東京23区の大学定員抑制のための法制化が審議される予定です。
地方創生と絡めた法制化のセンスは如何かと思いますが、地方も含めた大学再編により、大学教育の質を維持する観点から大学全体の定員抑制は必要なことだと思います。
それに関して、明日、東京都主催で「東京23区の大学定員抑制に反対するシンポジウム」が開催されるそうです。
小池さんが反対と叫ぶほど、法制化にドライブがかかっていくでしょうね。
東京都の職員には、そういうセンスはないのかな
それとも、本気で反対しているのではなく、パフォーマンス