Quantcast
Channel: パンパン放流中 ~笑う門には福来る!~
Viewing all articles
Browse latest Browse all 1530

AI時代の教育論 澤田秀雄氏

$
0
0
「日経ビジネス 2月5日号 No.1927」に掲載されていた、リーダーたちがAI時代の教育論を語る新連載「集中連載 AI時代の教育論 Vol.1 澤田英雄 エイチ・アイ・エス会長兼社長」において、澤田社長は、学校を休んででも若くして海外に出ていくことのススメを書かれています。

以下、記事の抜粋です。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
蓄積されて知識から何かを導き出す能力は今後、AIが人間を上回るかもしれません。知識を詰め込む教育だけでは、AI時代を生き抜けないのは明らかです。私たちは教育のあり方を、詰め込み型から新しいことを発想できるようなものに、徐々に変えていかなくてはなりません。それは、誰もが同意するところでしょう。

では、どのような教育が望ましいのでしょうか。生きていくための最低限の知識は必要ですが、むしろ、子供が想像力を自由に働かせて、何事にも能動的にチャレンジできるような場を与える教育が必要でしょう。

それには、世界を旅させることが近道なんですよ。物理的に景観も暮らしも日本と全く異なる場所に行くと、人間はそこで生きていくために、おのずと体の底からエネルギーが湧いてくるものなんです。

文化や生活習慣の違いなどを肌感覚で体験すれば、生きるエネルギーや想像力が高まります。それは、海外旅行の経験がある読者の皆様にも、納得していただけると思います。特に、感性が強く、吸収が速い若い時に世界に触れると、その傾向は顕著になります。学校が主体的にやる、やらないというのはさておき、親は子供に学校を休ませてでも、世界を旅させた方がいい。

大きな夢に向かって世界で巨額買収を繰り出している孫(正義ソフトバンクグループ会長兼社長)さんは、高校を中退して米国の大学で学びましたよね。感性と吸収力のある若い時期に世界に出たり、ものすごく尊敬できる人物に出会ったり、自分の常識を覆すような異文化に接したりすると、人間としての器が大きくなります。それが、将来、時代を切り開いていくリーダーとなるエネルギーを生み出すのです。
 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

私が初めて海外に出たのは大学に入ってからでした。

娘の学校では、中学から海外研修のプログラムがありますし、高校では短期研修、修学旅行、臨むのであれば長期海外留学をして元の学年に戻ることも可能ですので、大変恵まれていると思います。

娘には恵まれた環境をしっかり活かして貰いたいと思います。

Viewing all articles
Browse latest Browse all 1530

Trending Articles



<script src="https://jsc.adskeeper.com/r/s/rssing.com.1596347.js" async> </script>