中学入試はゴールではなく、大学へと進む通過点。
そう考えると、
中学・高校をどう過ごせるか、
すなわち、
①志望する大学に合格できる学力を身につけやすい環境か、
②その先の人生を生き抜く知恵や思想や習慣を身につけやすい環境か、
③大学生や社会人になっても付き合いたいと思える仲間を得る環境か、
というのが大事であって、
少なくとも①の観点から、
何が何でも御三家、
何が何でも偏差値の高い学校
という考えはありえない。
私は御三家で最上位層だった人も最下位層だった人も友人にいて、
それぞれ立派に社会で活躍されているが、
御三家であってもその学校の最下位層になるくらいなら、
無理してチャレンジして入るものではないと思っている。
娘が入学する中学では、できれば上位の成績でいてほしい。
御三家や渋幕レベルの学校でも上位3分の1くらいに入れるようでなければ、
無理して入ってほしいとは思わない。
娘を深海魚にさせるわけにはいかない!
よく目にする大手塾が示している偏差値は、合格率80%偏差値。
実際には、この偏差値をよりも低い偏差値の多くの子が合格できているが、
この偏差値をクリアできないようだと、
志望校を再検討する必要があるかもしれない。
まずはクリアできるように頑張っている娘を応援しよう!