医学部人気の終わりの始まりですかね
やっと学生が「情報系」に向かうようになったということでしょうか。
発展空間が大きく、夢がありますよね。
「医歯薬系」を出て臨床医や保険調剤薬局の薬剤師というメインロードを歩んでいくと、限られた医療財源のなかで収入は増えないけどやることだけが増えていくという世界が待っていること間違いありません。
オイシイ高給職ではなくなっていくでしょう。
自分の力で食べていくことは大事ですが、給料だけで仕事を選ぶ必要はありません。
情報系でも医歯薬系でもその他でも何でも良いので、興味のあること、一番ワクワクする方向に進めばいいと思います。そして、仕事の意義を感じ、仕事にプライドを持てる、そんな仕事を自ら選べる人になってもらいたいものです。
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河合塾が2018年10月に実施した第3回全統マーク模試は、31万人を超える受験生が参加した。国公立大志望者は前年比98%とやや減少、私立大志望者は前年比96%と国公立大よりも減少率が高くなった。
志望動向を学部系統別にみると、国公立大は理系学部よりも文系学部の人気がやや高い。文系学部は「文・人文」「経済・経営・商」で前年並み、「社会・国際」「法・政治」で志望者が増加している。理系学部は、「理」「工」で前年並み、「農」「医」「薬」「看護」「生活科学」で志望者が減少している。
一方、私立大学は文系学部で志望者が減少している。特に「経済・経営・商」で前年比94%と大きく減少。理系学部は国立大と同様、「理」「工」で前年並み、「農」「医」「薬」「看護」「生活科学」で志望者が減少している。
国公立・私立とも「総合・環境・情報・人間」(学際系)や工学系の「通信・情報」分野は志望者が大きく増加している。学際系の「情報」分野は、国公立・私立とも全体の志望者が1割以上増加。工学系の「通信・情報」分野も志望者が1割以上増加しており、他分野との人気の差が鮮明となった。河合塾は「ビッグデータの活用や人工知能(AI)など情報技術の発展に対する期待感の高まりが背景にあるだろう」と分析している。