渋谷教育学園渋谷中学高等学校、いわゆる「渋渋」で6月5日金曜日に塾主催学校説明会が開催され、教育ママゴンが参加してきました。
平日に学校の体育館で開催されたため、ちょうど昼休みに生徒さんたちがランチをしている様子など、文化祭などではみられない通常の学校生活を垣間見ることができたようです。
平日の午前開催で、塾の6年生の保護者限定のイベントにもかからず、600人程度が参加し、例年女子に人気の学校ですが、男子の保護者も半数程度参加していたとのこと。
現在でも男子の入試の合格最低点を女子よりも低くして男子の割合を高めようとしていますが、それでもやはり男子よりの女子が多く、学校としては、男女比を1:1にすることを目指しているとのこと。女子の受験生にとっては、ますます厳しくなることを覚悟しなければなりません。
高校入試はなく、中学から高校には全員あがれ、また保護者の海外赴任などで一度学校を離れても、また戻ってこれるしくみになっており、海外の学校と行ったり来たりしている生徒も現にいるとのこと。
現高1の志望は
・理系55%、文系45%。
・国公立大70%、私立大20%、できれば海外10%
・理系志望者のうち30%弱が医学部志望
とのこと。
のびのび、ほわんとした雰囲気の生徒が多く、きりっとした環境が好きな子は好まないかも・・・とのことですので、やはりうちの娘向きだと思います。
中学1~2年ではかなり多くの宿題を出すようです。学校が思っているほど面倒見の悪い放任の学校だとは思いません。
中学3年からは高校レベルの英数の授業を少人数で実施し、特に英語は会話表現にも力を入れているようです。
男女協力して事をなすことが多く、自然に男女関係なく友達として、男女仲良くなっているようです。
この変化が激しい時代で、日本国内だけでは日本は成り立たなくなっており、目標を自分で考えて決めて実行し、また、探求しながら定着させ活用していく、高い倫理観をもって、日本語や日本語以外の言語で自分考えをアウトプットして世界の皆と共有できる人間を目指す教育とのことです。
教育ママゴンはかなりこの学校を気に入った様子でした。