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Channel: パンパン放流中 ~笑う門には福来る!~
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渋谷教育学園の本

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10月30日、ダイヤモンド社から、おおたとしまさ氏の中学受験注目校の素顔・学校研究シリーズ第9弾・渋幕が発売されました。

そして、11月10日には、中央公論新社から、田村校長の書かれた教えて! 校長先生 - 渋谷教育学園はなぜ共学トップになれたのか 」(中公新書ラクレ) が発売されました。 

出版のタイミングが絶妙ですね。

実際に娘が受験し、進学する可能性もある学校ですので、可能な限り複数の情報源から得られる情報を元に、進学先を判断したいと考えています。

そんな親心から2冊とも購入して読んでしまいました。
個人的には田村校長の本だけで十分でした
もう少し、渋幕と渋渋の比較や分析があるとよかったと思います。

そうは言っても、色々と気付きや心動かされるものがありました。

誰しも、やる前から可能性にふたをしてしまうことってあるのではないかと思うのですが、「そういうのやめようよ」というのが渋幕の教育なのだと思います。

これは、卒業生である落語家の立川志の春さんの言です。
とっても大事なことだと思います。

私の半生を振り返っても自分で自分の可能性にふたをしそうになったことがありましたし、ふたをしてしまった人も見てきました。

不確実性がより強まる将来において、生きていく武器と、後悔しない人生の決断ができる能力を身につけていくことこそが大事だと思います。

コンピュータではできないことをやれる人間になることを意識させられる学校なのだと思います。

ちなみに、立川志の春さんは、渋幕からイエール大学に進学し、三井物産を経て落語家へ。

敷かれたレールの上を走るのではなく、自分でレールを敷いて走ることを学ぶ学校なんだろうなと思います。

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