一昨日の日曜日に広尾学園を訪問しました。
進取の教育への期待に加え、交通の便も良いので午後入試校として伸してきています。
渋幕・渋渋を意識しつつ、新しい教育を模索中の学校との印象です。
まだ共学の中高一貫になって3学年しか卒業生を出していないので、評価を下すのは早いかもしれませんが、入口に比べて出口が高い印象はまったくありません。
そこで選ぶのであればもっと良い選択肢は他にありそうです。
これからしばらくは確実に進学実績も上がると思われます。
それは、毎年徐々に入口が高くなっていっているので当然です。
ただ東大や国公立医学部にそれぞれ2桁行くようなことはないと思います。
この学校を積極的に選ぶとすれば英語教育だと思います。
志望上位校に落ちてこの学校を選ぶときに、英語でリベンジすることを誓える学校かなと思います。
英語初学者でも入られるインターナショナルSGクラスでは中学卒業までに全員が英検2級合格を目指して達成率89%で、残り11%も準2級には合格しているとのこと。
ちなみに入学時は87%が4級以下だというのでなかなかのものです。
そして、高校のインターナショナルクラス卒業者の浪人率は0%。つまり全員が現役で国内外の大学に進学しているとのこと。
私の友人のご子息は千葉からこの環境を求めて広尾学園に通っています。
彼は自宅近くの渋幕に受かっても広尾学園に行くと受験前から言っていました。
そういうお子さんも通われている学校です。
2月1日午後のインターナショナルSGクラス入試ですが、SGクラスが不合格でも本科クラスの基準点を超えていれば本科クラスの合格が出るとのことです。
我が家の場合、この学校を受験しなければいけないような事態は、相当ヤバイ事態です。
我が家からだと1月校の江戸取よりも断然通いやすいですし、娘もママゴンも東邦大東邦よりも広尾学園がいいと言っているので、もしかすると・・・があるかもしれない学校です。
今後、よい生徒が集まるようになっていけば、やろうとしていることが結実する学校だと思います。
学校の裏にあるオマーン大使館の方から、⚫️い講師さん風に写真を撮ってみました。