受験には「奇跡の合格」と言われるような大逆転もあります。
しかし、中学受験は通過点だとすると、不相応な学力で難関校に進学することが本人にとってベストな選択だとは思えません。
大逆転の合格は、いわゆる学校の授業についていけない深海魚になるリスクが極めて高いと思います。
少なくとも自分の娘には、そのような選択はしてもらいたくありません。
合格者の平均以上、入学者の上位3分の1くらいには入れるくらいの学校が適正レベルの学校だと考えています。
先日の比較合判の資料から、各学校の今年のサピックスからの合格者のうち、
昨年の比較合判の得点が一番低かった合格者は何点でだったかを調べてみました。
最下位合格を目指すなら、この程度の偏差値からでも可能性がありますよ~ という合格最低ラインです。
これは、悪魔の囁きか、天使の声か
「難関校、意外と低い、最底辺。」
ちなみに点数は500点満点。
【370点】娘
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偏差値60-------
【330点】筑駒
偏差値55-------
偏差値50-------【290点】
【270点】筑附、県千葉、お茶大附
偏差値45-------【260点】開成
【250点】早稲田、渋渋(男)、女子学院、フェリス
【240点】麻布、武蔵、渋谷幕張、愛光、桜蔭、豊島岡
【230点】海城、駒場東邦、聖光、栄東東大、広尾医進サイエンス、雙葉、白百合
偏差値40-------【220点】慶應中等部、小石川中等、市川、東邦大東邦
【210点】浅野、慶應普通部、慶應SFC、渋渋(女)、明大明治、鴎友
【200点】早大学院、サレジオ学院、早稲田実業、立教女学院、横浜雙葉
偏差値35-------【190点】城北、浦和明の星、吉祥女子、頌栄女子、晃華、洗足