来年以降の受験生向けの長文記事です。
ママゴンが「学校見学」についてブログに書いていたので補足です。
我が家の場合、両親共に地方出身で、
東京の中学受験事情がわかっていませんでした。
まぁ、地元の公立中学校への進学はないよねー
と、なんとなくの夫婦間のコンセンサスで始まった中学受験でした。
ということで、ネットで調べてみると、
女子の場合、桜蔭、女子学院、雙葉が御三家と言われていることを知り、
とりあえず、御三家を目指して勉強していれば何とかなるだろうと。
中学受験を経験した、或いは子どもが中学受験を経験した友人たちの話を聞いたり、
私の知り合いの女性の出身校を意識してみたりするなかで、
御三家の中だったら、我が家は雙葉かなー
なんて、漠然と志望校として意識していきました。
娘は雙葉の制服と「わらう会」に惹かれていました。
ママゴンは桜蔭にも惹かれていましたが、娘のキャラではないなと。
私の中では御三家それぞれのOGのキャラには明確な違いがあります。
また、大学附属の中学はあまり考えていなかったのですが、
慶應出身者と話をすると、かなりの確率で慶應附属を薦められます。
たしかに、女子の場合、
大学受験を考えると慶應よりもよい選択肢は限られている
という話はそれなりに説得力があると思います。
ただ、最終的には、
娘の選択肢を今狭める必要はないと考えたのと、
ママゴンが面倒くさそうにしていたことと、
娘自身も、慶應中等部にそんなに惹かれていなかったことから、
選択肢から外れました。
慶應中等部の試験日が2月3日、5日ということもあり、
最終的に慶應中等部が選択肢から外れたのは、
6年生の夏を過ぎたころになってからです。
2月の本命校選びもさることながら、1月校選びにもかなり力を入れました。
我が家の場合、埼玉や千葉の学校にも通えるところに住んでますので。
さらに、場合によっては、引越しも可能なので。
最終的には、
第2志望から第4志望までが1月校
ということになってしまいました。
1月校もよくよく知ると魅力的な学校が多いです。
実際、第1志望の学校に合格しなかったら1月校にお世話になる予定でした。
1月校で合格をいただけていると2月校にぶつかっていけます。
うちの娘が最後の最後まで勝負し、爆発力を発揮できたのも
1月校の合格があったからではないかと思います。
1月校について、もう少し。
1月校で最初に目をつけたのは浦和明の星でした。
女子御三家の受験生の多くが併願校として受験するということと、
1月校の中では我が家から通いやすいこと。
特に御三家の中では雙葉に雰囲気が似ています。
OGも然りです。
次に1月校の雄・渋幕。
行ってみるとママゴンも娘も一目惚れ。
たしかに、御三家にないものが
男子、広い校庭、グローバル教育、塾いらずの面倒見の良さ
ちょっと通うとなると遠いし、制服はそんなにかわいくない
ということで、都内にある姉妹校・渋渋も見てみることに。
共学校だけど、もともと女子校だけあって女子の方が多い。
女子が力強い
制服がカワイイ
校庭が狭い。もとい、校庭が(ほとんど)ない
だけど、運動嫌いな娘には関係ない。むしろ有り難い
それに、渋幕より格段に通いやすい。
そして、なんと言っても、
娘が普通に居そうな学校、
生徒の中に混じっていても違和感がないよなぁ~
そんな印象を持ったわけです。
とにかく、
・学校見学は4年生、5年生のうちにやっておきましょう。
・1月校や午後入試校も早めに見ておきましょう。
6年生になると子どもと一緒に学校見学できる時間はなかなか取れませんが、
・併願可能性が1ミリでもあれば親だけでも見学しておきましょう。