N高等学校というネットを活用した通信制高校が開校しました。
通信制高校というと、必ずしもポジティブなイメージではありませんが、そのようなイメージをこの学校が覆すことができるのか、注目したいと思います。
アクティブラーニングで探求を極めていくと、通常の学校に通うことの弊害のようなものを意識する生徒が出てくるでしょう。
学校への通学時間がもったいないと考える生徒が出てくることも考えられます。
この学校には、そのような生徒の受け皿になるとのマーケティングの香りがします。
そして、4月の入学者数は1,400人以上。
この海のものとも山のものともわからない学校に、よくも集まったものです。
通常の学校では教室のキャパシティがありますが、ネットだとないですからねー
ということは、渋渋辞めてN高ですか・・・
中学受験した入学した難関校を中退し、大検を受けて高卒資格をとった友人がいますが、彼なんかも一芸に秀でていて、負け組か勝ち組かと問われると、今や完全に勝ち組ですからね。
そんな彼も、今ならN高を選んだかもしれません。
AIの台頭する時代を見据えると、尖がった人材をどう育成するか、自分がどうやって食べていける人材になるのか、これまで以上に大きな課題だと思います。