私が就職活動をしていた頃は、外資金融や戦略系コンサルは、新卒でも好待遇。
そして、①大手金融機関、②大手総合商社、③大手マスコミ・広告代理店などは、初任給こそそこそこですが、頑張れば30歳で年収1000万円を超えられる可能性が高いという感じだったかと思います。
30歳で1000万円稼げるか、が職業選択の際の1つの目安だったように思います。
官僚や研究者志望の人は、またちょっと別次元でしたけどね。
で、最近の状況ですが、外資金融や戦略系コンサルは相変わらずとして、ここにグーグルなんかが入り込んできているみたいですね。
私が就職する頃には、まだグーグルって、なかったんじゃないかなぁ
先日、AI業界にいる友人と話をしていたら、
世界的に見ると、AI技術者が断然熱いんだそうですよ。
世界的に見ると、医者じゃない。
世界中でAI技術者の需要があり、新卒でも能力があれば30万ドル、40万ドルの世界らしいですよ。
日本だと新卒で800万円も出せば優秀なのが採用できると言われているみたいです。
何だか一昔前に日本企業が安価で優秀なワーカーを求めてアジアに進出していったのを思い出すような話です。
当然のことながら、例えば、グーグルに就職しましょ、となっても日本法人で就職するか、アメリカ本社で就職するかで、また違ってくるわけです。
収入だけの話ではなく、やれる仕事も。
娘の時代には、日本企業ではなく、外国企業に、しかも本社採用を目指すという流れができるんじゃないでしょうかね。
残念なことではありますが、日本法人採用はローカル採用、日本企業はローカル企業っていう世界
やはり、これから語学力や留学経験って、絶対に可能性を広げるよなぁ。