娘の学校では、中学1・2年、中学3年・高校1年、高校2・3年をそれぞれ大きな塊と捉えてみています。
学校説明会などでも言われていたことは、中学1・2年は学校からの宿題・課題が比較的多く出されますが、自調自考ができるようになってくる中学3年以降は、減っていくそうです。
中学3年になると先生方も一人ひとりをケアする労力が減るからでしょうか?
クラス数が6クラスから5クラスに減り、1クラスの人数が増えます。
習熟度でクラスが分かれるわけではありませんが、数学だけは7クラスに分かれて行われるようになるそうです。
数学は少人数教育でケアが必要ということなんでしょうかね?
一番の変化があり得るのは英語のクラスです。
中学1・2年生の英語の授業は、帰国生英語入試入学生向けコースとそれ以外の一般コースの2コース体制ですが、中学3年になると、一般コースから枝分かれし、新しく、ネイティブ講師中心に授業が進められ、課題なども帰国生コースに近い英語が比較的得意で意欲のある子が選べるコースができ、3コース体制になります。
これから希望調査があり、新コースを希望する生徒には、11月末に英語の試験があり、学期末に結果発表だそうです。
例年、ご両親が「頑張って入りなさい!」というご家庭があるんでしょうかね?
学校からは、この英語のクラス選択にあたり、「くれぐれも生徒本人の希望を尊重してください」というお話がありました。
ちょっと大袈裟さかもしれませんが、
まさに、自分の人生を自調自考で選択することが中学2年の娘に求められています。
娘に希望を訊いたら、予想通り、「希望しな~い!」と即答でした。
おそらく、帰国子女や小学校時代から英語学習をされていて今の授業にやや物足りなさを感じている生徒さんも多くいるのではないのでしょうか?
そういった生徒向けを想定したコースだと認識しています。