大学入試改革により、娘の大学受験時には英検、TEAP、IELTSなどの民間試験の活用が進んでいるものと思われます。
活用の方法は色々で、単に出願要件としたり、出願要件としたうえで英語の試験を免除したり、点数加算やみなし得点というのもあります。
いつでも高得点の取れる英語の得意な子よりも、たまたまでも良いスコアを出すことのできた子の方にメリットのある制度改正だと思います。
例えば、上智大学のTEAP利用型入試では、TEAPのスコアを出願要件としたうえで、英語の独自試験を行いません。
つまり、英語で差がつかないのです。
そうすると、上智大学のTEAP利用型入試のような入試形態では、
数学の得意な受験生が圧倒的に有利になるのではないかと思います。