今年もセンター試験が終わりました。
大雪で試験会場に行くのも大変な地域もありました。
受験生の皆さん、お疲れさまでした。
とは言え、2次試験までまだまだ気が抜けませんね。
日本の大学も秋入学の制度ができてきているので、センター試験はもうすぐなくなるけれど、センター試験のあとの共通テストでは、年2回やるようにするとか考えてもいいかもしれませんね。
今年のセンター試験で話題となった問題は、地理の「ムーミン問題」と英語リスニングでの「修羅場問題」でしょうか。
「ムーミン問題」と言われているのは、ムーミンの舞台となっている国と言語を選ぶもので、ノルウェーかフィンランドかの二択問題です。
答えがわからなくても、バイキングの「チ」がノルウェーで、トナカイのいる「B」がフィンランドだと想像がつくので答えを導くのは難しくなさそうです。
思考力を問う問題だとして、専門家は「良問」との評価をされている方が多いようです。
他方、ネットではムーミンの舞台はムーミン谷であって、ムーミン谷がフィンランドにあることが示されていないので出題ミスではないかと言っている人もいるみたいですね。
「修羅場問題」と言われているのが英語リスニングの第1問。
2人の会話を聴いて、適当な絵を選ぶ4択問題です。
男「見て、これ去年の春に撮った写真」
女「へぇ、お庭が綺麗ね」
男「後ろの摩天楼も良いだろ?」
女「えぇ。」
女「By the way, who's the woman beside you?」
女「へぇ、お庭が綺麗ね」
男「後ろの摩天楼も良いだろ?」
女「えぇ。」
女「By the way, who's the woman beside you?」
ところで、隣の女は誰
解答自体は難しくないですね。