暑い日が続きますね。
皆さん、くれぐれもご自愛ください。
アツイと言えば、裏口入学の話から始まり、入試で女子の点数を一律カットしていた話が出てきた東京医科大学が熱いですね。
もう炎上です。
この問題がここまで炎上している背景は、
・受験生の知らないところで女子を一律に不利に扱ったこと
・そのやり方が女子の点数の一律カットだったこと
にあるのではないか、と思います。
例えば、娘の学校のように、男女比のバランスを考えて、男女半々くらいから大きく乖離しそうな場合は、調整しますよと事前にアナウンスしておくとか、定員そのものを男女別に設定しておくとか、落としどころはあった気がします。
いずれにしても、東京医科大学のブランドイメージはズタボロですね。
全く関係のない東京医科歯科大学に風評被害及んでいないかも心配です。
私の記憶が正しければ、その昔、早稲田大学が東京医科大学の合併を模索しているという噂がありました。真相は分かりません。
また、早稲田大学と医大の合併話の噂は、東京医科大学以外にも日本医科大学や東京女子医科大学の名前が浮上したこともあったかと思います。
今日に至るまで早稲田大学と医大の合併は実現していないのですが、実現できるチャンス到来かもしれませんね。
今年11月に早稲田大学の新総長となる田中教授は、総長選挙時の将来構想として、医科大学の買収による早稲田大学医学部の実現を掲げたとの報道もあります。
この一連の東京医科大学を巡る騒動が、早稲田大学医学部の実現に向けて仕組まれたものと考えるのは考えすぎかもしれませんが、ひょっとするとひょっとするぞと考えてしまうのは私だけでしょうか。
「『世界で輝くWASEDA』を実現するためには、生命医科学の研究・教育を抜本的に拡充する必要があります。新たに医学部を本学が増設することは全国医学部長病院長会議の承認が必要なため、ほぼ不可能と言われています。したがって、実行可能性を見極めつつも、単科医科大学を吸収合併する戦略に絞って考えていく必要があります」(「将来計画書」)。