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Channel: パンパン放流中 ~笑う門には福来る!~
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渋渋第一志望の桜蔭受験

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渋渋第一志望女子は、第一志望であるわけですから、受験機会がある限り、2月1日、2日、5日と合格するまで渋渋を受け続けたいと考えるはずです。

まさに我が家がそうだったのですが、万一、渋渋にご縁がなかったときに通える第二志望の学校を1月に確保しているのであれば、3連荘で渋渋に挑むことができます。

しかし、1月校に通えないエリアにお住まいだったり、第二志望の学校が1月校でなければ、渋渋合格を第一に考えつつも、万一、渋渋にご縁がなかったときに通える第二志望の学校、または第三志望の学校を確実に押さえる戦略が必要となります。

近年難易度が急上昇してしまい、なかなか確実な押さえにはなりにくくなっているかとは思いますが、午後受験の広尾学園を併願される方も多いのではないでしょうか。

で、やっと本題の「渋渋第一志望の桜蔭受験」ですが、多くの人は「第一志望であれば渋渋①を当然受験するので、桜蔭との併願はありえない」と考えるのかもしれませんが、実際には「渋渋第一志望の桜蔭受験」はありえない話ではありません。

現に、ブロ友さんでもいらっしゃいますし。

渋渋第一志望のサピックス生の場合、SS渋渋クラスのある教室はほとんどありませんし、割と簡単な問題を正確に速く解くことが求められるSSJGクラスでは渋渋対策になりにくいので、SS桜蔭クラスで桜蔭対策をやりながら、渋渋対策をしていく子が多いと思います。

そうすると、桜蔭対策していくと、ある程度ちゃんとコンスタントに合格ラインを越えられる手ごたえがでてくるのですが、渋渋の場合、対策を積み重ねても、その年の問題を見てみないとわからない怖さが拭えないんですよね。

それで、渋渋①を回避しても、渋渋②、渋渋③と2回チャンスがあるので、1日に桜蔭を確実に押さえておこうと考えたり、頭をよぎったことのあるご家庭は結構あるのではないでしょうか。

もっとも、桜蔭もダメで、渋渋②③もダメだったときに、渋渋①を回避したことを後悔しないか、というところが最も大事かと思います。


したがって、渋渋も桜蔭も同じくらいの志望度合いで、学習成果が試験で発揮しやすい桜蔭への合格に自信がないと、この併願にはならないでしょうね。


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