東京医大の入試において本来合格者とすべきだった不合格者50名について、来年度の入試の募集人員を減らしてでも、来春の入学を許可する方針だそうです。
ちなみに、昨年のセンター利用試験を含む一般入試合格者の入学割合は71%ですから、単純計算すると50人のうち35人が入学ということになります。
この50人がボーダー層だったことを考えると、入学割合は71%よりも高くなることも予想できますし、既にほかの進路に進んでいる可能性を考えると、71%よりも低くなることも予想できます。
いずれにしても一般入試の合格者定員93名のうち、すでに椅子が随分と埋まった状態で、来年の受験生は入試に臨むことになりますので、狭き門になることは間違いありません。
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東京医科大学の不正入試をめぐり、大学側は、今年の入試で不当に不合格となった受験生50人に対し、来年春の入学を認める方針を固めたことが分かりました。
これまでに東京医大では女子や3浪以上の男子が合格しにくくなるように得点操作をしていたことが分かっています。こうした不正な得点操作の結果、今年の入試で本来は合格ラインを上回っていたにもかかわらず不合格となった女子受験生など50人について、東京医大は来年4月の入学を認める方針を固めたことが関係者の話で分かりました。
その前の年にあたる去年の入試で不当に不合格となった19人の受験生への対応については、検討が続けられるということです。
この結果、入学希望者が多くなった場合には来年度の入試の募集人員を減らして調整することも、あわせて検討されていて、東京医大は来月上旬をめどに不当に不合格となった受験生への対応を正式に発表する方針です。(25日11:01)
これまでに東京医大では女子や3浪以上の男子が合格しにくくなるように得点操作をしていたことが分かっています。こうした不正な得点操作の結果、今年の入試で本来は合格ラインを上回っていたにもかかわらず不合格となった女子受験生など50人について、東京医大は来年4月の入学を認める方針を固めたことが関係者の話で分かりました。
その前の年にあたる去年の入試で不当に不合格となった19人の受験生への対応については、検討が続けられるということです。
この結果、入学希望者が多くなった場合には来年度の入試の募集人員を減らして調整することも、あわせて検討されていて、東京医大は来月上旬をめどに不当に不合格となった受験生への対応を正式に発表する方針です。(25日11:01)