ReseMomに掲載の「サピックスに聞く【中学受験2019】人気校の傾向と入試本番の注意点」より、サピックス教育情報センター本部長の広野雅明氏が語る「人気校の傾向」について、ポイントは次のとおりです。
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【ポイント】
昨年に引き続き大学に内部進学できる付属校人気継続
特に注目は慶應SFCの定員削減(120名→70名)と英語選択入試導入の影響
従来、慶應SFCを受験していた層が他校受験に流れている
特に顕著なのが法政第二
明大明治、明大中野も人気
男子校では麻布、武蔵、栄光、本郷が人気
女子は共学志向が継続
渋幕、渋渋、三田国際、付属校の青山学院、明大明治、法政第二が人気
慶應中等部は非常に人気
国立、都立中高一貫を受ける女子も多い
女子伝統校では桜蔭が志願者微減、JGが微増、雙葉やフェリスは隔年で増減
吉祥、洗足、鴎友、豊島岡は増加傾向
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慶應中等部、慶應SFC、明大明治、法政第二といった大学附属が激選になりそうとのことです。
女子の場合、慶應SFCとの併願の多い立教女学院や神奈川の洗足などへの影響もあるかもしれませんね。昨年までであれば慶應SFCに合格していたであろう50名がどこに流れるのでしょうか。
私的には慶應SFCに合格できるレベルの子が法政第二に流れるとは思えないのですが
いずれにしても、千葉入試本番まで2カ月を切り、東京入試までも約2カ月になりました。
受験生頑張れ