あーあ、こうなっちゃうようなぁ。
名古屋大学も東京大学に追随して英語民間試験は必須としない方針とのこと。
旧帝大をはじめ難関国立大学は一斉にこちらに流れ打ちそうな予感。
名古屋大学は2020年度に始まる大学入学共通テストで導入される英語の民間資格・検定試験について、受験生に成績提出を必須としない方針を発表した。既に東京大が同様の方針を決めている。
名大によると、20年度一般入試の出願資格として、民間の英語試験の成績を6段階で評価する国際指標「CEFR」(セファール)が下から2番目のA2以上であることを求める。民間試験の成績か高校の調査書の記載内容かいずれかで確認する。調査書の記載内容の詳細は19年1月ごろ公表する。
国立大学協会は受験生全員に民間試験を課すガイドラインを決めた。しかし試験内容の公平性や、地域や経済的な格差で受験機会が左右される点に懸念の声が上がっている。【太田敦子】