名門・日比谷高校がが定員割れで「二次募集」、一体なぜ?「学芸大附属の大量追加合格」が影響かというネット記事が出ていました。
高校受験界のことはよくわからないのですが、中学受験の世界に当てはめれば、私にとって、「開成中学が定員割れで二次募集」、「筑駒の大量追加合格が影響か」というくらいの違和感を感じる見出しです。
記事を読むと定員に足りない人数は5名。そうだったら、追加合格者を出せばいいだけなのに、どうして二次募集なんですかね
また、学芸大と言えば、多くの東京大学合格者を輩出する名門校というイメージがありますが、現実には定員の3倍の合格者を出し、神流川の横浜翠嵐高校や湘南高校の滑り止め校としての位置づけになりつつあるようです。
栄枯盛衰ですね。
ということで、学芸大附属に追加合格したところで、日比谷高校併願者の多くは日比谷高校を選ぶはずで、見出しはちょっと意味不明です。
それにしても二次募集定員5名のために、再度試験をやるって、凄いコストだろうし、単純に不合格者の多くが再受験するならば、倍率も凄いことになりそうですね。
不合格になって、他の学校に進学するべく心の整理をしようとしていた人たちの心がざわつき、再挑戦して、多くは再度不合格。
二次募集なんてやるべきじゃない、と思うのは私だけでしょうか。