東京医科歯科大学医学部医学科では推薦入試(特別選抜Ⅰ)定員5名を実施しています。
推薦要件は、
・高い基礎学力とバランスの取れた人格を持つこと
・優れた語学力(英語力)とそれに伴う豊かな国際感覚を持つこと
・医学に対する強い関心を持つこと
・調査書の評定平均値 4.7以上、あるいはきわめて優れた特性・学科能力又は特筆すべき 課外活動の経験を有すること
・各学校の推薦は2名以内で、合格した場合には入学を確約すること
とされています。
選抜方法は、
①出願書類の評価
②小論文試験
大問1と大問2を出題する。
大問1は、全学科・専攻で共通。問題発見および解決に必要な批判的・創造的・協 働的思考力を問う。
大問2は、生命科学などに関する課題及びこれに関連する複数の資料を提示し、重要
性・優先順位に応じて情報を整理・統合する力、資料を基に課題の全体像を要約して問題点を抽出する力、図・文章を用いて根拠を示しながら自身の考え・解決策を論理的に述べる力を問う。
③グループ面接と個人面接
性・優先順位に応じて情報を整理・統合する力、資料を基に課題の全体像を要約して問題点を抽出する力、図・文章を用いて根拠を示しながら自身の考え・解決策を論理的に述べる力を問う。
③グループ面接と個人面接
課題を与え、グループ面接を行った後、提出書類とグループ面接の内容により個人面接 を行う。
④平成 31年度大学入試センター試験
平成 31年度大学入試センター試験において「本学が指定する教科・科目」(英、国、数(数ⅠA、数ⅡB)、理(2科目)、社)を全て受験しなければならない。1科目でも受験していない場合は合格の対象とならない。
なお、合格と判断する際の目安の得点は、「本学が指定する教科・科目」の得点の総合計が原則8割以上とする。
センター試験で8割以上というと720点/900点以上が合格の目安ということになりますので、学力試験のハードルは一般試験に比べてかなり低めです。
推薦要件の中でも、特に、英語力や国際感覚を重視しているのではないかと感じます。
また、評定4.7はかなり高いですが、学校によって4.7の価値は違います。
例えば、灘や筑駒の4.7の生徒であればセンター8割は楽勝でしょうが、無名高校で国際感覚に優れた5.0の超優秀生でもセンター8割が楽勝とは限りません。
推薦試験は後者のような生徒を入学させたいのかとも感じます。
東京医科歯科大学では、高校が推薦する推薦入試を希望している高校生2年生、3年生を対象にの1泊2日で定員20名のサマープログラムを開催します。
サマープログラムへの遠方からの参加者に対して、大学が宿泊費用を負担するという厚遇ぶりに本気を感じます。
次世代を担う「the professionalとしての医師」には高い資質・見識と、高度な知識・情報を自在に操る能力が求められています。また、世界に先駆けて、人工知能、再生・創生技術、ゲノム編集などを活用した革新的な医療技術を開発するために、優れた「イノベーション能力」を備えた医師・医学研究者を継続的に育成していくことは本学の重要な使命と考えています。
このような使命を達成するため、東京医科歯科大学(TMDU)では高校までの学校生活を通じて多様な能力を身につけ、将来医師・医学研究者として活躍するための高い資質と潜在能力を備えた人材を幅広く、また積極的に受け入れたいと考えています。
そのため、平成29年度より特別選抜制度を新設し、推薦・国際バカロレア・帰国生等の新たな選抜方法を開始したところです。
とあります。
一方、
(本プログラムは指定校制となっており、対象校へは5/8に案内を発送いたしました。対象となっていない高校からもお申し込みは受け付けますが、応募状況によってはご参加を確約できませんので、予めご了承ください。)
とのこと。
どのような学校が指定校になっているのか気になりますね。
国立大学でありながら、事実上の指定校推薦なのでしょうか