という見出しの面白い記事がありました。
記事では、次のようなことが書かれています。
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・未知のビジネスを発想し、形にするためには、圧倒的な「地頭の良さ」が必要となってくる。それは努力ではどうにもならない。高卒でも「生まれながら」としか言いようがないほど、圧倒的な才能を持った人間が求められている。
・これからのIT、デジタルの世界は、何が起こるかまったく分からない分野。解答がある問題を早く解く能力よりも、課題を設定する能力、そしてその課題を解決する仮説を設定する能力が求められる。
・地頭の良さとは、今までにない問題の解き方を、どれだけ日常のなかでぐるぐると考え続けられるかで決まってくる。ただ勉強ができるだけではダメ。
・「地頭力」には、3つの要素がある。初めての業務でも自分なりの仮説を立てて実行できる柔軟性、次に色々な分野の人を巻き込むコミュニケーション能力。それに加えて、リーダーシップ。
・そうした力のある人材をどうやって見出していたのか。一番良いのは、二軍のトッププレイヤーを採用すること。東大でビリよりも、それより偏差値が下の大学のトップのほうが良い。非常に賢い不良学生のリーダーでもいい。大学名ではなく、どの集団でも突出したトップ、いわば枠に収まりきらない人間のほうが成功する。
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すごく共感します。
AOや推薦入試で求めているのはこのような人材なのではないかと思います。