学校別サピックスオープンの結果に手ごたえを感じているご家庭、
まだまだ追い込みが必要だと巻き返しを誓われているご家庭、
悲喜交々の週末ではないかと思います。
うちの娘は昨日の午前中も、しっかり1年分の過去問演習を積み上げました。
ここまで過去問をやりこんだ!
という自信を持って平常心で受験本番を迎えたいと思っています。
さて、日経ビジネスの2015年11月9日号に掲載されている
ヤマハ発動機ラグビー部監督の清宮克行氏の記事が興味深かったのでご紹介します。
清宮氏のご子息は早稲田実業高校野球部の清宮幸太郎氏です。
記事の見出しは、「選手育成と子育ての共通点 論理的思考が実力を伸ばす」。
・指導者は論理的な思考を選手に植え付けなければならない。
・親は息子に対しても、うまくいったこと、うまくいかなかったことへのコメントを求める。
・視覚で理解することはとても重要だ。
・私は息子の練習や試合のシーンをできるだけ映像で記録してきた。
・自分の姿を客観視していないと、言葉で説明できない。
・説明できないと、再現性は低くなる。
・映像を見ながら同じ質問を繰り返していると、
-徐々に会話が成立するようになってきた。
-語彙も増え、自ら考えるようにもなった。
これが論理的な思考だ。
なるほど、と考えられるシーンが思い浮かぶ。
間違った問題を理解して次に解けるかどうかは、
自分で間違った原因を説明できるか、
正しい解法を説明できるか、
でわかる。
娘に関しては、生活態度や学習態度の問題がある。
なるほど、きっと彼女は自分の態度を客観視できていないのかもしれない。
いや、きっとそうに違いない。
これから、こっそり写真や動画をとってから、どう思う?
と訊いてみるといいのかもしれない。