我が家には関係のない、渋渋の帰国子女の英語入試ですが、
英語のほか、国語、算数のペーパー試験と集団面接の結果で
合否が決まることになっています。
しかーし、
基本的に英語力の高い人を採るための入試のため、
英語ができないことには、国語や算数でいくら点数が取れていてもダメなようです。
はじめに、英語のペーパー試験と英語の面接試験の合計点で得点順に並べて、
得点上位の25名~30名、得点率65%~70%くらいまでの生徒の分だけ、
国語と算数の点数を見ているようです。
つまり、英語ができないことには国語や算数の結果は見てももらえないのです。
しかも、漢字や計算といった基本的な問題ができていれば、
国語や算数の出来が悪くて不合格になることはないようです。
(それぞれ10点以上取れていれば問題ないとか)
あまりに国語や算数ができないようだと、
中学に入ってから授業についていけないとの判断で、
不合格になるようですが、国語と算数の扱いはその程度です。
英語の面接は、6人ずつのグループ面接で、
15分は質疑応答、20分はグループワークの35分間です。
英語の流暢さ、正しい話し言葉で話せているか、発言の内容が適切か、
などが採点のポイントとして見られているようです。
服装で合否を決めるわけではないので、風邪を引かないよう、
普段の温かい格好で面接に臨んでほしいとのことです。
最後に、面接の順番は出願順だそうです。
早く出願すれば13時半ごろに終わる面接ですが、
出願が遅ければ15時半以降になることもあるようです。
この後も入試が続くことを考えれば、早めの出願が吉と言えそうです。
渋渋の帰国子女入試の情報は意外と知られていないのではないかと思いますので、
ご参考まで。