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中学受験の学校選び

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奇跡の逆転を狙うチャレンジ受験はどうなんでしょ…

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160307-00000007-jct-soci
四谷学院CM「偏差値29でも北大医学部に」が炎上 
生徒は「偏差値74」東大寺学園出身だった

中学受験でも奇跡の逆転合格系の話はよくありますよね。
大学受験なら奇跡の逆転を狙うチャレンジ受験もアリだと思います。
でも、中学受験ではどうなんでしょ?

以前にもブログに何度も書いていますが、中学受験は通過点です。
6年間の過ごし方をイメージしたうえで、
6年後の大学受験に向けて、
そしてその後の人生を考えた中学選びを考えたときに、
本当にそのチャレンジが正しい判断なのか、
チャレンジする価値があるのか、
親の冷静な判断が必要だと思います。

代々慶應一家っていますよね。
だから、どうしても慶應大学に行きたい!
というのであれば、偏差値が足らなくても、
中等部、普通部、SFCにチャレンジすればよいと思います。

しかし、例えば、筑駒、開成、桜蔭の下位層に甘んじる可能性が高くても、
筑駒、開成、桜蔭に入るのが正解なのでしょうか。

私はそうは思わないんですよねー。
娘の学校選びでは、娘を深海魚にだけはしたくないと思いました。
上位3分の1、できれば上位4分の1の成績をキープできるくらいの学校、
が娘にとって楽しく学力を伸ばせる学校ではないかと考えています。

サピックスが基本的に合格確率80%偏差値しか公表していないのも頷けます。
80%偏差値をクリアしたうえで合格し、入学できれば、
大よそ私の考える立ち位置をキープできる可能性が高いと思います。

我が家の場合、
慶應中等部、渋幕、桜蔭から、普連土、江戸取まで偏差値20くらいの幅で、
難関国公立大学にコンスタントに合格者を出している学校を見て回りました。

学校選びでは、どうしても上ばかりを見たくなる気持ちはよくわかりますし、
見てまわると難関校は人気があるだけの魅力があるの理解できます。
上を見て頑張る姿勢は絶対に大事なのですが、
親は冷静に安全校にも通わせたい学校を見つけておくべきだと思います。

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