渋幕の説明会に行ってきました。
ドアtoドアで電車の接続が悪いと90分くらいかかることがわかりました。
行きは遅刻しそうだったので海浜幕張からタクシーに乗ったら前を走っているタクシーも、その前を走っているタクシーも渋幕の校門前で停まりました。笑
講堂は満員のため、教室が解放され、教室のテレビを通じて講堂の説明を聴くスタイルになりました。
●最初は田村校長のお話。
・12-16歳で脳ができあがるのでこの時期の環境、人間関係は大事。その大事に時期に可能性のある生徒を預かる責任がある。
・学校は生徒が作っていくもの。
①クリティカルシンキング→自調自考、鵜呑みにしない、どうして?なぜ?と考える習慣
②クリエイティビティ→高い倫理観、嘘をつかない、人を騙さない、額に汗して頑張る
③コラボレーション、コミュニケーション→グローバルに活躍するための道具
・脳の働きを活性化させる要素
①知覚→本物に触れる、Ipadではダメ、スティーブジョブスにも自分の子どもにはIpadを使わせていなかった
本物に触れてクリエイティビティが刺激される、しっかりと考えることができる
②常道→愛国心、国際人という外国語はない。
日本人であることへの誇り、安心感、日本のことをよく理解することがグローバル人材に必要
③動機付け→自己実現
④言葉→言葉で概念化し、繰り返される。誤字脱字はダメ。
●ナガイ入試対策室長より入試要項の説明
・願書は原則として郵送での受付。1月5日の消印有効であり、1月5日必着ではない。
・受験票はある程度まとめて発送しており、受験票の発送時期、願書送付から受験票が届くまでの期間にも差が出る。年末年始休みは発送作業は行わない。年内に受験票を受け取りたい場合には早めに出願してほしい。
・合格発表は1月24日10時頃としているが例年、準備が整い次第発表しており、9時半ごろには発表している。
・1次、2次とも集合時間は8時15分。7時に講堂をあけ、7時半頃から受験生は教室に移動できるようにする。7時半を目安に学校に到着できるよう向かう人が多い。雪などで交通機関が乱れることもあったので、時間には余裕をもってほしい。
・学校に着いたら、試験の前にまずトイレを済ませるように。
・試験中は筆箱を持ち込むことができないので、筆記用具を輪ゴムで結ぶなどの工夫をしてほしい。コンパス、三角定規を忘れないように。
・試験終了後、学校内や校門前では待ち合わせできないので、あらかじめ学校の近くで待ち合わせ場所を決めて確認しておいてほしい。
・1次合格者は1月24日、25日の時間内に延納手続きをとれば2月3日18時まで延納可能。18時は時間厳守。併願する生徒の多い開成?、麻布?の発表を見て電車で移動しても18時には十分に間に合うようにしている。
・1次合格者のうち延納しない生徒(=渋幕第一志望の生徒)は年々増えており、今年は100名以上いた。
・来年入試では定員を増やしているが、もともと定員以上の300名近くの入学者がいたので、合格者数には影響しない。
・2次は渋幕熱望組のためにある。2次合格者の9割以上が1次不合格者。中には塾の模試で1度も合格圏に入ったことのないという生徒もいるので諦めないでほしい。そういう生徒は、過去問対策をしっかりとやってきている。過去問対策はとても大事。算数は作図問題が必ず出る。コンパスを使っているかもちゃんと見ている。