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Channel: パンパン放流中 ~笑う門には福来る!~
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渋渋の説明会

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渋渋の説明会に行ってきました。
こちらも渋幕同様に満員御礼。
田村校長の話は先日の渋幕での話とほぼ同じ内容。
 
渋幕同様、「自調自考」の学校であり、チャイムがならない、修学旅行は現地集合など両校の共通点は多い。
社会・世界への関心、論理的思考力、コミュニケーション力などを受験生に求めている印象。
来年入試の出題傾向は昨年同様。過去問対策が重要。
 
1学年200人程度と渋幕よりこじんまりとした学校。
その分、生徒と教員との距離感が近く感じられる。
中一・中二は30人クラス、中三から高二までは40人クラス、高三は文理別に30人クラス。
65%は理系志望。
生徒を校則などで縛らない「自調自考」である一方、生徒が求めれば教員がかなり生徒一人ひとりに寄り添った指導をしている印象。
 
また、現高1で11人が長期海外留学していているが、来年高2に戻れる予定とのこと。
高校で海外留学すると1年留年となる学校もあるし、そもそも在学中の留学を念頭においていない学校もあるなかで、生徒の選択肢を広げてくれる制度である。
ちなみに海外大学への進学者数は今年8名(うち帰国生5名)とのこと。
 
女子の制服もかわいいし、我が家の場合、通学の負担も渋幕よりも少なくてよい。
 
男子は麻布との併願が一番多い。女子は女子学院との併願が一番多い。
2月5日の3次試験は麻布の合格発表後でも出願できる。
毎年最大30名の特待合格を出している。仮に、そのうち15名入学したら、その学年で高三まで15人の特待枠が確保され、毎年成績により特待生の入れ替えが行われる。
1次、2次で合格していても特待生を目指して3次まで受け続ける人もいる。
3次で落ちても1次、2次の合格が取り消されることはないのでトライしてみる価値アリ。
 
来年入試はサンデーショックの年だが、合格者数は今年並みを考えている。
1次130名、2次230名、3次50名。
今年の場合2次合格者230名中30名は1次でも合格していた。
3次試験は調整弁的役割があるので、来年は今年よりもやや少なめになる可能性がある。
 
当初、今年の1次試験の合格ラインを女子の合格最低点159点とした。
そのまま調整をしなければ、合格者数115(男子34:女子81)となるところだったので、
共学校として男女比のバランスを考慮して、男子に下駄をはかせて15人合格させることにした。
その15人目の点数(最低点)が146点。
2次、3次ともに男子は下駄がはかされる。
女子よりも男子が合格しやすい(偏差値が低い)というのは正しいようだ。
 
娘が受験予定の再来年はさらに人気が高くなって入りにくくなりそうな予感。
 
 

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