サピックスに通う6年生のいるご家庭では、
電話帳のような「有名中」が届き、
いよいよ過去問モードが始まっている頃かと思います。
昨年、娘がサピックスから指示された教科ごとの進め方ですが、
まず国語の進め方。
この時期から一番最初に着手しました。
夏期テキストの復習を優先しつつ、
毎週3~4校ペースで次のとおり自宅学習で進めていきました。
第1週:城北、立教新座、学習院、東洋英和
第2週:共立女子、市川、慶應中等部
第3週:海城、早稲田、慶應普通部、白百合
第4週:東邦大東邦、青山学院、早稲田高等学院
やった答案はサピックスに提出して採点してもらいます。
次に、社会の進め方。
お盆休みにやるように指示されました。
せっかくのお盆休みですが、サピは休みでも受験生は休めません。
理科は学校ごとに過去問をやっていくのではなく、
「◆◆の単元は◎◎中学の大問1と△△中学の大問4をやっておく」
という感じで指示されます。
具体的には、こんな紙を貰えますのでこれに沿って弱点を補強していきました。
数学は夏休みにはやる必要なし。
本当に大丈夫かと思いましたが、大丈夫です。
9月に入ってからやるようにとの指示でした。
我が家では、エクセルで過去問演習管理表を作って進捗と実績を管理していました。
ときどきサピから答案が戻ってくるのが遅くなる時期もあるので、
こうやって管理しておくと、催促することもできますね。
我が家では近所のセブンイレブンで過去問のコピーをしていましたが、
コピー機を買われるご家庭もあるとか。
コピーで注意しておきたいのは、本番入試も問題用紙と解答用紙の大きさです。
計算やメモをするスペースも本番と同じにして演習すべきと考えます。
学校によって結構違うものなので確認しておくとよいでしょう。
B5サイズからA3サイズまで対応する必要があります。
この記事も参考にしてください。