このブログで何度も書いていますが、中学受験は通過点です。
どんなに素晴らしい学校でも、
その学校で子供が輝いている姿がイメージできるかが大事で、
入学して深海魚になるくらいなら入学させるべきではないと考え、
娘の学校選びに積極的に関与しました。
中学受験では各塾とも合格率80%偏差値を指針にしていますが、
50%や30%偏差値を目標にして、
結果的にチャレンジ受験にとなり、
逆転合格が悲劇の初まりとなるケースが多いからだと思っています。
もちろん、大器晩成型で入学後になにくそと頑張れる子もいないとは言いません。
そういうお子さんの性格も含めて見極めて、
子供の受験校、進学先を選ぶのが中学受験における親の重要な役割だと思います。
あらためて、こういうことを書いたのは、
我が家と同様に今年中学受験を終えた友人のお子さんの話をきいたからなんですが、
中間テストの成績が学年で下位5%、
リベンジしようと臨んだ期末テストで下位2%、
ほぼビリに違いところに沈んでいるそうで、
1年生の夏にして早くも放校の危機にあるとか。
入学するときには、まさか自分の子が
と考えてしまいがちになるのかもしれませんが、
冷静に、客観的に見れるのも親だけですよ、
と今一度書いておきたいと思います。