渋幕、渋渋、慶応中等部が「新御三家」だと盛り上がっている
とコメント欄で教えていただいたので某掲示板を覗いてみました。
単に、サピ偏差値63で2月2日の渋幕・渋渋と2月3日の慶應中等部が並んで
この3校が女子最高偏差値校だと言っているのですが、
それはそれで偏差値自体に違和感はありませんが、だからといって、
最優秀層が行っていることにはならないんですけどねー
この偏差値が意味するところは、サピ偏差値63の成績優秀者でも
5人に1人程度取りこぼすがあるよ、というだけですよね。
渋幕、渋渋は問題の特徴がありますので、
併願校として対策がなされていなければ、
成績上位者でも取りこぼしが起こりやすいのは当然です。
私の感覚では、国語や社会が得意な女子の場合は、
特に取りこぼしの確率が高いと考えた方が良いと思います。
渋谷系は算数の強い子が有利だと思います。
慶応中等部は、問題自体は易しめで、体育と面接もありますから、
通常の模試の偏差値どおりにはいきませんよねー
美人ママだと有利だという都市伝説もあったくらいですからね
ちなみに、
娘が受験した昨年の第4回サピOPで偏差値60以上女子の2月1日の志望先は、
①桜蔭 152人
②女子学院 59人
③フェリス 20人
④渋渋 17人
⑤雙葉 14人
⑥早実 6人
⑦鴎友 5人
⑧吉祥 3人
⑧洗足 3人
でした。
今年はどのような傾向になっているかわかりませんが、
昨年の動向を見る限り、
やはり桜蔭は別格です。
もしや、今年の傾向は大きく変わっているのでしょうか
多少、渋渋志望者は増えているかもしれませんが、
ご存知の方は教えてくださーい