先日、テレビでやっていた高校生クイズ決勝大会を見ました。
クイズ研究会のようなところで、日ごろからクイズ対策を積んできているのだとは思いますが、決勝大会まで残ってくるのは、凄い高校生たちでした。
科学オリンピックの成績のようなものももちろん立派でいいですが、高校生クイズの実績も推薦やAO入試で立派にアピールできる高校時代の実績だと思います。
個人的には単に知識や体力だけでなく、運の要素があるのがいいですね。
社会に出ると、運を引き寄せる、運を手放さない力も立派な実力だからです。
最後まで残ったのは、開成、筑附、そして三重県の桜丘高校のペアでした。
途中、開成、筑附に先行されてここまでかと思いましたが、
なんと、そこからの逆転で桜丘の男女カップルペアの逆転優勝でした。
桜丘高校は三重県内でも受験偏差値41という高校ですが、こういう生徒たちもいるのです。
地方の高校では、低偏差値の学校にもとんでもない優秀な生徒がいることがあります。若者が少なくって受験生が少なくなっているのですから、全入に近くなれば偏差値も上がることはありません。
都会の子が田舎の子の学校の偏差値だけで判断しようとすると見誤ります。