昨日（１０月１４日）の日本経済新聞社会面に「２つの英語 受験生に重く」との見出しの記事がありました。
２０２０年度から２０２３年度までの共通テストではマーク式と民間試験が併存し、どちらを利用するかは大学側の判断に委ねられているため、自分の志望校がすべてどちらか一方に寄ってくれれば片方の対策だけでよいのかもしれませんが、両方の対策が必要となると受験生の負担は当然重くなります。
で、記事によると、
国立大学は足並みを揃えて両方を課す方向
とのことです。
民間試験の受験費用と対策費用がかかってきますねー
それよりも、民間テストの受験機会が少なく、受験しに行くのも大変な地方の学生は大変でしょうね。
大きな地殻変動は起きないでしょうが、国立大学を敬遠し、私立大学を目指す受験生も出てくるかもしれません。
引き続き、入試改革の動向は気になるところです。