日本の大学や大学院への中国人留学生が増えているようです。
中国は豊かになり、進学熱も高くなっていますが、
中国の有名大学・大学院への進学は非常に狭き門であること。
日本語ができなくても日本語学校で日本語を学ぶための留学が可能であること。
(日本語学校経由で東大や早慶に進学するケースも多いようです。)
そして、日本の大学や大学院に進学するの必要な学費や生活費が安いということも要因のようです。
一昔前の中国人留学生のイメージは、コンビニや牛丼屋でアルバイトしている貧乏苦学生のイメージでしたが、今はアルバイトをせずに仕送りだけで生活している学生がほとんどだそうです。
中には、都心の高級マンションを購入してもらい、月に35万円仕送りしてもらっている学生もいるそうです。
(都心の高級マンションを中国人が多く購入しているという話ともつながります。)
方や日本国内の議論に目を向けると、高等教育無償化とか、東京大学が遠隔地から進学してくる女子生徒について家賃補助制度を導入したことに注目が集まっています。
やはり、ちょっとずれているなと思うわけです。
すべての大学を横並びに大衆化していくことは、トップ大学の地盤沈下をもたらすと思うのです。
まだ、中国人留学生が日本の大学を目指してやってきてくれているうちが華でして、そのうち中国人留学生も来なくなってしまうような日本の大学になってしまわないか、心配です。
海外大学進学と言えば、アメリカやカナダの大学がメインですが、中国の北京大学や清華大学などは外国人留学生の受け入れに熱心で、外国人は中国人に比べると圧倒的に入りやすいので、中国の優秀な学生と切磋琢磨すべく目指してみてもいいかもしれません。
そこまで行かなくとも、娘には中国語を習得し、世界を広げて貰いたいと思います。