昨日の記事とも関連するのですが、やるべきことには順番や好ましい時期があると思います。
自分にとって何に適性があるのか、心底熱中できるのか、適切に判断できる人、つまり判断できるだけの視野、知見・経験を持っている人に対して「仕事になるまで遊べ」と言うのは良いかもしれませんが、そうでない人がいくら遊んでも仕事にならない可能性が高いと思うのです。
このあたりの判断を間違えてしまうと大きな機会損失を被ることを覚悟しなければなりません。
人生の様々な判断において、「順番」や「時期」を意識することはとても重要です。
テストの後にいくら勉強しても、その勉強によってテストの点数を上げることはできません。
一方で、中学・高校の6年間を大学受験の勉強だけやればよいというわけではありません。
心身の土台を作る、人と人との機微を体得する、視野を広げる、夢や向上心や信頼できる友を持つ、といったことも同時にやっていかなくてはなりませんし、大学受験の勉強よりも、ある意味では、ずっとずっと大事なことです。
じゃあ、ポートフォリオをどのように組むのか。
絶対的な正解はありませんが、娘にも意識してもらいたいところです。