渋渋から東京大学教養学部に推薦合格された角谷透子さんが紹介されていました。
英語力が半端ない!!!
以下、記事の抜粋です。
東大教養学部に合格したのは、渋谷教育学園渋谷(東京都)の角谷透子(すみやとうこ)さん。5歳から11歳まで米国で過ごした角谷さんは、在米中に英検1級を取得。2014年に国連英検特A級を取り、17年はTOEFLiBTで満点(120点)を実現した。中高は英語ディベート部で活動した。
「ずっと米国に戻りたいという思いがありました。向こうの大学入試は点数だけではなく、さまざまな活動歴やエッセー、インタビューなどで評価してくれるところに、魅力を感じていました」
日本の大学への進学を考えるきっかけになったのが、高1になる前の春休みに体験した震災ボランティアだ。仙台市出身のフィギュアスケートの羽生結弦選手が「東北はいいところだから来てほしい」と言っているのを聞いて、宮城県南三陸町を訪れたという。
「ずっと米国に戻りたいという思いがありました。向こうの大学入試は点数だけではなく、さまざまな活動歴やエッセー、インタビューなどで評価してくれるところに、魅力を感じていました」
日本の大学への進学を考えるきっかけになったのが、高1になる前の春休みに体験した震災ボランティアだ。仙台市出身のフィギュアスケートの羽生結弦選手が「東北はいいところだから来てほしい」と言っているのを聞いて、宮城県南三陸町を訪れたという。
「東日本大震災から4年経っていたのに、いまだ復興していない景色に衝撃を受けました。被災地に住み続けている人たちに対しては、行くところがないんだろうなと思っていた。『今は楽しく生きている。海に家や家族を奪われたけど、それでも海が好き』と話すのを聞いて、自分の思い込みに気づきました。もっと日本の良さを知りたいと思い、日本の大学への進学も考え始めました」
高3の6月に、東大の高校生講座に参加した。
「関心があったジャーナリズムの講座で、内容がおもしろかったうえ、女性の教授が私の質問に丁寧に答えてくれた。教授がこんなに真剣に向き合ってくれる大学に行きたい。東大の推薦入試は米国の入試プロセスと似ていることもあり、受けようと思いました」
将来像は固まっていない。
「いろいろなことにチャレンジしてから決めたい。震災ボランティアで『レッテルを外すことの大切さ』を痛感した。そのことを伝えられるジャーナリストや教員など、自ら発信できる人になりたいです」
高3の6月に、東大の高校生講座に参加した。
「関心があったジャーナリズムの講座で、内容がおもしろかったうえ、女性の教授が私の質問に丁寧に答えてくれた。教授がこんなに真剣に向き合ってくれる大学に行きたい。東大の推薦入試は米国の入試プロセスと似ていることもあり、受けようと思いました」
将来像は固まっていない。
「いろいろなことにチャレンジしてから決めたい。震災ボランティアで『レッテルを外すことの大切さ』を痛感した。そのことを伝えられるジャーナリストや教員など、自ら発信できる人になりたいです」