ママゴンに、
ブログに書くネタないかなぁ
と訊いたら、
理科選択をどうしたらいいかを書いておいてよぉ~
と言うので、記事にします。
理科選択とは、物理、化学、生物、地学から、
一般的に、理系であれば2科目、文系であれば1科目を選択し、
センター試験や各大学が実施する試験に臨むことを言います。
理系であれば、物理・化学選択が一番メジャーで、受験できる大学の幅が広く、ほとんど制約されません。
医学部や薬学部の多くは化学・生物選択でも対応できますし、大学入学後にも役に立つので化学・生物選択というのもありですが、化学・生物選択では工学系の大学受験はほぼ無理です。
医学部や薬学部の志望者であっても、大学入学後のことを考えずに受験にどちらが有利かだけを考えれば、数学が苦手でなければ同じくらい努力した時によりセンター試験で生物よりも高得点が狙える物理選択が有利だと思います。
各大学が実施する試験でも、昨今話題に上っていますが、医学部の生物選択者には女子が多いので物理よりも生物の方を難しくしている大学が多いのではないかという疑惑があります。
今のところ、物理に対する苦手意識はなさそうですし。
そんなことも含め、理科を得点源にしたいのであれば、物理・化学選択でしょう。
文系選択をした場合は、生物又は化学を選択する人が多いかと思いますが、生物はセンター試験で物理や化学に比べて高得点が狙いにくいので、文系であっても物理選択を検討したいところです。
物理は暗記することが少ない科目なので、効率的に得点源にできる可能性があるのです。そのためにも、数学で微分積分までしっかりやっておく必要があります。
他方、生物選択は90点以上の高得点は狙いにくいものの、暗記していけば、どんな問題が出ても、大崩れはしません。物理の場合、計算ミスして0点もありますから、そのようなリスクのある理数系の苦手な受験生が理科で大崩れしないために選択するのが生物だと思います。
文系で、大学入学後のことも全く考える必要がないのあれば、理数系が苦手で暗記量で勝負したい学生は生物又は地学なんでしょうね。経済学部に行けば微分積分を使いますので、実は物理が一番親和性ありなんですけどね。
なんだか物理推しの記事になっちゃいました
私のときは、理系は強制的に物理・化学選択だったので悩まなかったんですよね。
もし、自分で決められたのであれば、化学・生物にしていたかもなぁと思います。
なんとなく物理に苦手意識を持っていたので。
数学で微分積分を学んでから数学も物理も苦手意識がなくなっていったから。
皆さん、理科選択はどうやって決められました