「もう一度受験をするのは時間とお金の無駄でしかないから、ここで大学の勉強に集中しなさい」
「はじめに認めないといけないのは、自分が受験に失敗したということ」
「なぜこの学部・学科に籍を置くことになったのかというところから掘り下げていくのがいいでしょう」
「何かしらの関心を抱くきっかけが思い出せれば、そこから勉強をスタートすることができます」
「大学の難易度と、そこに勤める教員の質や、授業自体の難しさやおもしろさはとくに関係はありません」
「大学教員の多くは、教える学生のレベルに合わせて、授業の内容を易しくしたり、難しくしたりすることはとくにありません。それはどのレベルの大学だとしても、学生には等しく、質の高い教育を受ける権利があるからです」
第一志望ではない大学に入った学生に向け、ドイツ文学が専門の近畿大学・熊谷哲哉准教授が執筆したブログ記事がネット上で話題になり、ニュースにまでなっています。
私も受験に失敗した経験がありますが、基本的に受験勉強が嫌いでした。
もう1年受験勉強をする気は起きなかったなぁ。。。