医学部人気がまだまだ続いていますが、昨今話題の男女比率や、現役比率やそれと裏表の関係にある浪人や再受験組比率、進級の難易度、そして国家試験合格率、私立大学だと授業料をはじめとした卒業までにかかる費用も学校によって随分違います。
さらには、卒業後の自分の希望とのマッチング率、関連病院の数、大学や医局の雰囲気、どこまで大学受験時に考えておく必要があるか、また重視すべきかは、個々のご判断ではありますが、知っていて損はありません。
医学部関係の掲示板の情報がなかなか興味深いです。
東大、京大、慶應大、その他旧帝大を卒業すれば安泰という大学の支配力は、以前に比べると弱まっているようです。浪人するくらいなら、現役で新設医学部で良さそうです。
私立の御三家は、慶應大・慈恵医大、日本医大ですが、入試の難易度的には順天堂大が割って入ってきていますし、昭和大も追随しています。いずれも私立のなかでは授業料が安い大学です。
卒業後が一定の制約を受ける、防衛医大、自治医大、産業医大への進学はよくよく考える必要があります。