バイオ系の勉強をしていく際、その成果を工業製品に活かしていくのか、動物や人間に活かしていくのか、はたまた基礎研究だけしていれば満足できるのか、いろいろと娘に変わって考えています。
人間に活かしていくことを考えているのであれば、医学部に入って医師免許をもって基礎医学系に進むという道もあります。臨床に進むだけが医師ではなく、京大の山中教授のように研究に進む道もあるのです。
結局、人に何かを施す、人を使って研究するのは医師免許がないとできません。
医師免許って凄いですね。
医学部に行って周りが臨床に進んで経済的も恵まれる中で、基礎研究の方に行けるかという話もありますが、そこで行かない選択をするもしないも本人次第です。やりたければ山中教授のように研究の方に進めばよいだけです。自分で決められます。
理工学系、生命科学系、薬学系などに進み、人間に活かしたいと思っても、資格ないという壁に阻まれます。協力してくれる医師なくしては人間への活用は進められないでしょう。
これが人ではなく動物ならば獣医師でもいいですし、獣医師じゃなくてもいいかもしれません。工業製品であれば理工学系でも生命科学系でも興味のある研究をされている先生がいるところでいいかもしれません。