文部科学省は、2021年度国立大学一般入試での民間英語検定試験の活用予定の状況についての調査結果を5月31日に公表しています。
今後変わりうるものではありますが、現時点の整理として十分参考になります。
それによると、全82大学中、
①出願資格として活用 44校(高くても英検準2級レベル)、
②点数化して加点 3校(筑波大など主に地方の国立大学)、
③出願資格及び点数化して加点 7校(鳥取大医学部、大分大医学部など)、
④一定水準以上の成績で大学入試共通テストの英語を満点とみなす 3校(広島大など)、
⑤高校が作成する証明書等の併用 8校(東大、京大、一橋大、名古屋大、東京医科歯科大、浜松医大など)、
⑥大学入試共通テストの英語の得点と比較し高得点を活用 1校(富山大の一部学部)、
⑦活用するが現時点で活用方法を明示していない 8校、
⑧活用しない 4校(北海道大、東北大など)
となっています。
また、英語成績提供システムの運用方針も公表されているようです。
高校3年生の4月から12月の間、3回受験できるようなので、まずは4月から7月の間で確実に合格する英検準2級(又は2級)を受けておいて、そのあとの2回(8月9月で1回と10月11月12月で1回)で準1級に挑戦するのがいいんですかね?