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続・渋渋志望者のSSのコース選び

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本日はその続編です。

SS渋渋クラスのない校舎で、
かつ、持ち偏差値が現時点で足りている子については、
SS桜蔭クラスを推しましたが、
サピではSS女子学院クラスを勧めてくる場合が多いと思われます。

そうなると悩ましいですね。親が決断しなければなりません。

これも先日の記事に書いていますが、サピの渋渋対策は、
女子学院用に作成されたオリジナルプリントを中心に進められるからです。

サピでは、渋渋対策では桜蔭対策より女子学院対策が有効と考えているようです。
おそらく、国語の記述の量などに着目しているのだと思います。

この見方については、やや疑問を持っています。
たしかに、以前は女子学院対策で十分だったのかもしれませんが、
渋渋は男子のレベルも上がってきているからでしょうか、
算数の問題が明らかに難化してきています。
女子校の算数というよりも、男子校の算数の問題という感じです。
これは過去問をやってみると実感できるかと思います。

算数女子ならよいですが、うちの娘のように、
偏差値は足りていても算数苦手な女子は要注意です。
(逆に算数女子なら偏差値が足りてなくても逆転可能でしょう

学校説明会でも入試担当の先生から、
「女子の合否を分けるカギは算数」
と言われます。

女子学院対策の算数対策では渋渋の算数対策はモノ足りないと感じるはずです。
そこで、算数に着目すれば、SS女子学院よりSS桜蔭かなと考えています。

あくまでも、一終了組親の考えですが。

そろそろ、サピも渋渋用の問題を作れば良いのになぁ、と思います。
少なくとも昨年までは渋渋用プリントはありませんでした。

男女混合の「SS渋渋・武蔵・海城」みたいなのがあってもよいかもしれません。

SSのクラス編成は各校舎の裁量が多少あるようなので、サピの先生に、
SS渋渋クラスを作って
とお願いするだけお願いしてみると良いかもしれませんね。

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