最近気づいてモヤモヤしています。
まず、各主要学習塾が出している渋渋の結果偏差値をご覧ください。
2017年予想偏差値とは違います。
第1回(2月1日)
サピックス(合格確率80%偏差値):男子55、女子58
四谷大塚(合格確率80%偏差値):男子65、女子68
四谷大塚(合格確率50%偏差値):男子62、女子65
日能研(合格確率80%偏差値):男子61、女子66
第2回(2月2日)
サピックス(合格確率80%偏差値):男女とも61
四谷大塚(合格確率80%偏差値):男子65、女子68
四谷大塚(合格確率50%偏差値):男子62、女子65
日能研(合格確率80%偏差値):男女とも67
第3回(2月5日)
サピックス(合格確率80%偏差値):男女とも62
四谷大塚(合格確率80%偏差値):男子67、女子70
四谷大塚(合格確率50%偏差値):男子64、女子67
日能研(合格確率80%結果偏差値):男子66、女子68
次に2016年2月入試の各回の男子と女子の合格最低点をご覧ください。
第1回(2月1日)の合格最低点:男子161点、女子170点
⇒女子の方が男子よりも合格最低点が9点高い
第2回(2月2日)の合格最低点:男子176点、女子180点
⇒女子の方が男子よりも合格最低点が4点高い
第3回(2月5日)の合格最低点:男子197点、女子208点
⇒女子の方が男子よりも合格最低点が11点高い
でも、サピックスの偏差値は男女の合格最低点が9点かい離している第1回入試こそ女子の偏差値が男子よりも3ポイント高いものの、第2回入試と第3回入試の偏差値は男女差がないのです。特に、第3回入試は合格最低点が男女で11点もかい離しているのに。
四谷大塚の偏差値は3回とも女子の偏差値が男子よりも3ポイント高いし、
日能研の偏差値は、第1回入試で女子の偏差値が男子よりも5ポイント高く、
第3回入試では第1回入試よりも合格最低点の男女差が大きいにもかかからず、
偏差値の男女差は女子の偏差値が男子よりも2ポイント高いだけ。
サピックスの偏差値を肯定的に説明するならば、渋渋の入試本番では男女の合格最低点に違いがあるものの、第2回及び第3回入試の合格者については、むしろ普段の実力で測れば男女別の学力差はみられないという説明になるのかもしれません。
日能研は母集団少なさ故でしょうか
本当のところ、どうなんでしょう
娘が
そんなこと、どうでもいいじゃん
といってあきれ顔でいるので、この辺で。
ところで、
2017年2月2日の第2回入試のサピックス予想偏差値が63まで上昇って
大変なことになっていますね。
恐ろしや~