渋渋の第1回入試(2016年2月1日)の合格者は男子44名、女子66名。
そのうち入学者は男子31名、女子56名。
男子13名、女子10名が入学を辞退しています。
SAPIXの資料によれば、2016年渋渋(第1回)受験者の併願状況は、
●渋渋(第1回)受験の男子
2月1日 2月2日 2月3日
渋渋 渋渋(60%) 浅野(25%)
聖光( 8%) 慶応中等部(14%)
栄光( 6%) 海城( 8%)
渋幕( 4%)
●渋渋(第1回)受験の女子
2月1日 2月2日 2月3日
渋渋 渋渋(62%) 小石川(15%)
豊島岡(13%) 豊島岡(13%)
慶應SFC(8%) 筑波附(12%)
となっており、
男子は1日に渋渋で確実に押さえて本命の聖光、栄光に挑んだ神奈川男子が
渋渋蹴りをしていると思われます。
あまり考えられませんが、
渋渋○→聖光・栄光×→浅野◎
ってパターンも通学の関係であるかもしれませんね。
若干名、慶応中等部もいるかもしれませんが、
慶応中等部志望ならば1日は慶応普通部が王道かと思います。
女子は渋渋蹴りで豊島岡、SFC、筑附というパターンではないでしょうか。
いずれも若干名でしょう。
根拠はないのですが、なんとなく渋渋蹴りSFCが一番多い気がします。
東京の2月1日入試は本命校と言われますが、
渋渋の場合、渋谷という立地面から神奈川からのアクセスが良いので、
今後も一定割合で神奈川の学校を本命とする受験生が受験してくると思われます。
したがって、今後もある程度辞退者を想定して合格者を出すことになるでしょうが、
第一志望の受験生も増えてきているので、2017年の第一回入試の合格者は、
今年よりも若干少ない100名~110名くらいと予想します。