過去記事にも書いていますが、中学入試では国語と算数がとても重要です。
特に女子は算数が得意だと断然有利です。
さらに渋渋の場合は算数で出来不出来が合否のカギを握ることが多く、
算数が得意とは言えなかった娘は苦労しました。
近道はないと観念し、過去問をしっかり潰していき、
足を引っ張らない程度に得点できるようになることを目指して学習を進めました。
2016年の渋渋の入試における教科ごとと合格者平均点と受験者平均点の差は、
第1回入試で国語9.2点、社会4.1点、理科4.1点に対し、算数15.8点
第2回入試で国語11.2点、社会4.1点、理科5点に対し、算数15.6点
第3回入試で国語13.6点、社会6.7点、理科5.3点に対し、算数17.8点
2015年の渋渋の入試における教科ごとと合格者平均点と受験者平均点の差でも、
第1回入試で国語10.8点、社会3点、理科4.1点に対し、算数12.1点
第2回入試で国語7.2点、社会3.9点、理科3.4点に対し、算数13.7点
第3回入試で国語12.5点、社会3.6点、理科4.6点に対し、算数24.8点
と、いずれの回でも算数の出来不出来が合否に一番影響しています。
入試は相対評価です。
ライバルよりも多く点数を取り、合否のボーダーラインを越えれば合格です。
これからどの教科に一番力を入れるべきか
算数がいつも得点源になっている受験生以外は算数だと思います。
算数は最後まで伸びますので。